熊野古道 新田平見道
2019年 08月 10日
和歌山県南部の和深で貝殻ひろいをしたあと、山側の熊野古道へ向かうことにしました。
海岸から、紀勢本線の和深駅へ戻ります。
和深駅 階段の上に和歌山方面行きのホームがある。
紀勢本線 和深駅の下のトンネルをくぐります
国道を渡り、国道のトンネルの上を通って、尾根を越えます。
尾根を上ると視界が開けます。新田平見でしょうか、集落を通り抜けました。
海岸へせり出した海岸段丘の高台に畑がある場所のようです。
南紀は山か海ばかりで、平地は貴重です。
和深から歩いて30分のところです。
https://www.wakayama-kanko.or.jp/worldheritage/stamp/pdf/kumanokodo_ohechi.pdf
熊野古道のこの区間も世界遺産に含まれたおかげで、道案内の標識や押印所が整備されていて大変助かります。国土地理院の地図ではつながっていない道がつながっていて、迷いそうな場所には道案内の標識が立っていたので、それをたどりながら安心して歩けました。
このあと山道に入り、熊野古道らしくなります。
熊野古道 新田平見道の石畳
YouTube (谷川のせせらぎとウグイスの声)
https://www.youtube.com/watch?v=jX-f-O-Yuz4
大辺路の道案内
山道歩きはほんの15分ほどで、次の開けたところ、国道へ出ました。
安指平見の国道42号線
和深駅から安指平見まで、45分でした。
8:47のバスまで、あと45分ほどあります。
ここまでの行程の 地図 と和深でひろった貝殻を眺めながら、昼食用のおにぎりを食べました。
2回目の朝食を取りながら今後の作戦検討。
バス待ち時間は、一番幸せな時間です。
朝荷物を持って串本駅まで歩いたとき、足が少し痛かったのですが、まだ歩けそうです。
天気も良いので、午後は熊野市、丸山の千枚田を見に行こうと思います。
早朝出かけた甲斐あって、交通手段はつながりそうです。
(スマホを持ってないので、時刻表を切り取って地図と一緒に持参)
熊野市のホテルに電話をかけ、予約しました。
このあと串本駅にあずけた荷物を引取り、熊野市へ移動です。
Kumano-kodo, Nittahirami-michi, Wakayama